赤ちゃんを抱っこしよう!

抱っこやおんぶに関する、疑問をスッキリ♪子育てに役立つ、安心・快適な抱っこのための情報を集めました。

ベビーウェアリングのメリットとは?

ベビーウェアリングは親子の心や身体に沢山の良い影響をもたらします。赤ちゃんの発達や姿勢に着目し、大人の負担を減らすことで親子の健康を守ります。

こんな風に抱っこしてみよう!

初めてのママやパパも安心、抱っこ紐使用時のポイント。まずは自分でチェックしてみよう!

発行/日本ベビーウェアリング協会 http://bwdacco.com/free-download/

抱っこのギモン?Q&A

これまで相談室に多く寄せられたことのあるご質問に、お答えします。とは言え、子育てはケースバイケース‼︎全ての人に当てはまらないことがほとんどです。お子さんのことで迷ったり困った時には、相談会やお問合せより、どうぞお気軽に直接ご相談ください♥️

Q. 赤ちゃんは縦抱き、横抱きどっちが良いですか?
 まずは、抱っこする大人が安心できる方法で抱っこしてみましょう。どの抱き方をする時にも、首がすわる前の赤ちゃんは、頭がぐらぐら揺れてしまわないように優しく支えてください。どの月齢・抱き方でも、骨盤(お尻)の辺りと肩甲骨(肩)周辺を支えるように意識をすると安定しやすいです。赤ちゃんが足を伸ばしたままの姿勢は発育性股関節脱臼のリスクが高くなるので避けてください。(日本小児整形外科学会公開資料) また、同じ抱き方ばかりでなく色んな抱っこ、おんぶ、身体を使った遊びなど、赤ちゃんがバランス良く身体を使えるように工夫してあげるのも良いでしょう。また、抱っこする大人の手先や手首に力が入っていると、疲れやすくなることがあります。身体や腕など全身(体幹を使い)で赤ちゃんを支えられるとラクになるかもしれません。抱っこ紐使用時も同様、肩や腰に赤ちゃんの重みが集中してしまうと負担が大きくなります。素手で抱くような姿勢で、体重を分散させるように調節、使用するとお互い快適になります。
Q.抱っこよりもおんぶが良いと聞いたのですが本当ですか?
どちらが良い、悪い、と単純に判断することは難しいと思います。日本人はおんぶで子育てをしてきた民族です。祖父母やそれより上の世代ではおんぶが一般的でした。今でも赤ちゃんが大きくなってくると、おんぶで家事をするお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんがいます。おんぶが出来ると赤ちゃんの要求に応えながら家事や用事を済ませられる、おんぶされている赤ちゃんは大人の様子を観察したり動きを感じて学習できる、疲れたら眠ることができる。などのメリットがあります。とは言え、スキンシップやコミュニケーションの効果は、抱っこおんぶどちらでも得られますし、抱っこやおんぶ以外でも得られます。必要に応じて選択できる様になって「育児が少しラクになった」というママたちの声は相談会でよく聞くことです。覚えていていただきたいのは、どんな道具や方法で抱っこやおんぶをするか?よりも、赤ちゃんと自分にとって、“良い”抱っこやおんぶになっているか?です。とは言え、最低限、メーカーが推奨する対象時期と使用方法は守りましょう。意外にも、タイプによって対象時期は大きく異なります。無理な使用は赤ちゃんの身体に負担をかけるだけでなく、思わぬ事故を招く可能性もありますので、使い始める前に確認が必要です。
Q.抱っこ紐の抱っこは赤ちゃんの身体に良くない、と祖母に言われました。
これも一概に言えるものではありませんが、使用するタイプや使い方によっては、赤ちゃんの身体に負担がかかる場合があります。手で軽く支えながら、お辞儀をする様に少し前屈みになってみてください。その時に、グラつく場合は調整が必要、もしくは大人の身体にサイズが合っていない可能性があります。また、赤ちゃんを支える背当ては、赤ちゃんの両膝の裏からお尻〜両肩をすっぽり包んでいれば赤ちゃんに適したサイズです。* 首の座っていない赤ちゃんは、首が左右に揺れてしまわない様にサポートが必要です。抱っこ紐やおんぶ紐には、適したサイズがあります。自分たちにピッタリ合う抱っこ紐やおんぶ紐を選ぶことで、親子ともに快適な抱っこやおんぶが可能です。 *月齢の高いお子さんを対象とした抱っこ紐・おんぶ紐や、手の支えを必要とする抱っこ補助具の場合は、両肩を包まないタイプもあります。
Q.抱っこ紐を使うと足の裏(膝のうら辺り)が赤くなります。使わない方が良いですか?
背当て全体で、赤ちゃんを包む様に支えられていますか?緩みがあると、足やお尻の辺りへの圧迫や負担が大きくなりやすいです。お肌がデリケートで赤くなりやすい、赤ちゃんが足を動かすことで擦れやすい場合にレッグウォーマーを試してみるのも一つの方法です。
Q.抱き癖がつくのが心配です。
人間の赤ちゃんにとって、泣くことや抱っこされることは、とても自然で必要なことです。生まれたばかりの赤ちゃんは、様々な理由で泣き、要求を伝えます。おむつを変えたり、授乳をしても泣き止まない時は、抱っこをしてみてください。泣きやんで寝るかもしれませんし、あやして欲しい、遊んで欲しいのかもしれません。ただ触れるだけで、安心することもあるかもしれません。赤ちゃんは、泣いて要求を満たしてもらうことで「安心」を覚えます。同じ人が繰り返し要求に応えてくれる、と分かると「この人は信頼できる。」「この人が居たら大丈夫。」と学習します。いわゆる「愛着形成」です。これにより、後追いや人見知りなど、ちょっぴりママを困らせる反応を起こすこともありますが、安定した愛着形成は自己肯定感を高め、安定した心の土台(根っこ)の部分をつくることに必要不可欠です。ですから、赤ちゃんの要求に応える抱っこは、決して甘やかしではありませんし、抱き癖などは気にしなくても大丈夫です。そこで、抱っこ紐が使えると大人の負担が減り、大人の自由な時間も少し増やせます。また、赤ちゃんと一緒のお散歩や、外出等の気分転換もしやすくなりますよ♪
Q.抱っこは必ずしなければならないですか?ベッドでよく寝てくれる赤ちゃんです。
抱っこやおんぶについて、色々な意見がありますが、抱っこは義務ではありません。赤ちゃんが寝てくれる間に、身体を休めたり自分の時間を楽しむことが出来るのはとてもラッキーな事です。赤ちゃんの生活や育ち全体をみて、特に問題や心配がなければそのままのライフスタイルで良いのではないでしょうか?長さよりも質!という風に、抱っこやおんぶをする際の、赤ちゃんと自分の快適さに気を配るなど、短い抱っこやおんぶタイムを楽しんでください♪
Q.抱っこよりも遊んだり、自分で歩かせる方がよいですか?
子どもが遊びたい、歩きたい、というサインを出している時は、可能ならそうしてあげるのが良いと思います。ただ、抱っこやおんぶの間、赤ちゃんは発達や学習に全く意味の無い時間を過ごしているか?というと、答えはNOです。適切な抱っこやおんぶ姿勢では、赤ちゃんは大人の動きを学習したり、自らバランスを取ろうとし、体幹への良い刺激になります。また、ベビーウェアリングで安心して落ち着いた状況下で外の世界を観察することで、赤ちゃんの学習効果は高まります。要求に応える抱っこやおんぶに、制限は必要ありません。また、必要があり抱っこやおんぶする際にも、大人は罪悪感を感じる必要はありません。代わりに、可能な限り良い環境(姿勢)で抱っこやおんぶをしてあげるよう、気を配ってあげてください。